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体育あそび

ときどき、お母さんから「うちの子は親に似て運動神経が悪いんです」と言った声を耳にします。
しかし、実は幼児期の運動能力はその経験頻度によって決まると言われています。遺伝では無いのです。運動の苦手なお母さんは、子どもたちに運動の機会をあまり与えていないだけなんです。
子どもたちは日常活動だけでは前への動き(前に歩く、走る、転がる、跳ぶなど)しか経験しません。
ひょっとしたら、生まれてほとんど使っていない筋肉なんかもあるかも知れません。
幼児期にいろいろな動き、運動を正しく、楽しく経験することで、均整のとれたたくましい身体の発達とともに、身体を動かすこと、運動が大好きな子どもへと育っていきます。
また、体育あそびの特徴の一つは、「出来た・出来ない」が明確に子どもたちにも分かることです。
鉄棒やうんてい、登り棒や跳び箱など、初めて行う子どもたちにとっては、どれもちょっぴり怖いものです。しかし、怖いからこそできた時の喜び、自信も大きいのです。[ちょっぴり怖い、心配だ]⇒[でもみんなが応援してくれる][先生も励ましてくれる]⇒[頑張って思い切ってやってみよう]⇒「できた!!」
という、感動=達成感=成功体験が『頑張ればできるんだ!』という自信を育み、『諦めないで最後まで頑張る力』や『難しい事にもチャレンジしようとするたくましい心』を育てます。
真貴幼稚園では幼児期における『体育あそび』の重要性をを考え、専門講師による体育指導や水泳指導を取り入れるとともに、各教員が子どもたちと一緒になって元気いっぱい、体育あそびに取り組んでいます。

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